中国の省が違うと国が違うくらいの差??

中国赴任や中国出張すると、中国と日本のカルチャーギャップを感じると思います。
”中国のこと”をより多く理解できれば、それだけ中国生活が快適になります。

まず中国の数多くの省とそれぞれの違いについてご説明いたします。

中国の省が違うと国が違うくらいの差??





中国には、22の省、5つの自治区、4つの直轄市、2つの特別行政区があります。

5つの自治区は
・広西チワン族自治区
・内モンゴル自治区
・寧夏回族自治区
・新疆ウイグル自治区
・チベット自治区

4つの直轄市は、
・北京市
・重慶市
・上海市
・天津市

2つの特別行政区は、
・香港特別行政区
・マカオ特別行政区

日本で よく、”中国は。。。” とか ”中国人は。。。” と言ったように中国をひと括り(くくり)にすることが多いですが、16年中国に住む私からすると中国の各省ごとにしゃべる言葉や食べるものなど文化がまったく違うので、共通点も少なくはありませんが、中国全体をひと括り(くくり)にするのは非常に違和感があります。

日本人が理解しやすいような表現をすると、中国はちょうど”EU(欧州連合)”のような感じです。

EUは、ドイツやフランスなど文化の違う国が隣り合っているが使う通貨(ユーロ)は同じ。
中国も非常にこれに近い感じです。

中国で例を挙げると広東省と福建省は、隣り合っていますがしゃべる言葉も食べるものもまったく違います。
しかし使う通貨(人民元)は同じです。


よく”中国人は、4本足のものは椅子と机以外、何でも食べる!”と言いますが、これは、広東省の人の事を指します。

食文化の豊富な広東省では、犬、猫、ねずみなどなど本当にいろいろな動物を食べるので、このように表現されます。
しかし、これは広東省に限ったことで、中国の他の省では、広東省の人ほどいろいろなものは食べません。

よって、とある中国人から聞いた事が、他の中国人には当てはまらないという事は多々あります。
省が違う=国が違う くらいの違いがあります。

さらに同じ省(例えるならばひとつの国)でも文化が違うことがありますが、それは日本で言う東北の人と沖縄の人の差のような感じです。

よって、中国をひと括り(くくり)にするとかなりおかしなことになるので、知っておいたほうがいいと思います。



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posted by ぶるー3(すりー) at 07:41 | 中国のことを理解しようシリーズ