1年? 3年? 5年??
私は多くの中国赴任者に会ってきましたが、その経験から
中国赴任期間の変更や延期の可能性がないか?
事前確認しておくことをお勧めいたします。
比較的大きな企業で、計画通りに進める会社は
問題ないのですが、
特に中小企業では、
”3年と言い渡されて中国に赴任したけど
もう中国に10年以上います。。。”
と言うような人も結構います。
中国赴任期間の正確さを具体的に確認する方法は、
まず、前任者がどうだったか?
を確認するのが一番わかりやすいと思います。
赴任の先輩たちがほぼ計画通りに
任期を終えて帰ってきているようであれば
大丈夫な可能性は高いと思いますが、
先輩たちが計画通りでなく延長させられて
いるようであれば要注意です。
先輩などがいないような場合でも、
大体推測することは可能です。
赴任者を決定する役職の人(上司や部門長など)に
なりきって考えてみてください。
自分が赴任し任期を終えた後、
その後の後任者となる人材がいるか?を考えてみて、
後任者候補となる人が数人いるようであれば
問題ありませんが、
後任者がいない、または少ない場合は
自分の任期を延長させられる可能性は高いと
思っておいたほうがよいと思います。
あとは、ズバリその役職の方に直接聞いてみるのも
手だと思います。
赴任期間を正確に把握することで
自分の家庭や自分自身のライフプランも
変わってくる可能性があるので
知っておいたほうがよいと思います。
たとえ、赴任期間が長くても落ち込むことはありません。
それ相応の対策を立てておけばよいだけです。
中国生活を楽しむ準備を万全にしておきましょう。
タグ:赴任期間
【中国赴任/出張のための予備知識の最新記事】