中国赴任/出張中のスマホは、日本で購入? 中国で購入??

中国赴任/出張前にあなたのスマホを確認しておく必要があります。

携帯電話には、SIMロックのものとSIMロックフリーのものがあり、
中国の携帯電話はSIMロックフリーのものが一般的ですが、
日本の携帯電話はSIMロックのものが多くあります。
よって、SIMロックのものでは中国で携帯電話の契約をしても使えない場合があります。

SIMロックとは、携帯電話に入れるSIMカードがそのSIMカードと同じ通信会社の携帯電話に挿入した場合は、
携帯電話として使用可能になるが、別の通信会社の携帯電話に挿入した場合、”SIMロック”というロック機能により
携帯電話が使えなくなります。

しかし


そのSIMロック機能のないSIMロックフリーの携帯電話であれば、どの会社のSIMカードでも使えます。
中国ではSIMロックフリー携帯が使われております。


大抵の場合は、赴任先の会社が現地の携帯電話を支給してくれますが、
スマホではなくガラゲーの場合も多くモバイルインターネットが使えない事もあります。

確認可能であれば、会社に確認するか? 現地に先に赴任した先輩に聞いてみるとよいと思います。

現地で支給される携帯電話でネット接続が可能であれば問題ありませんが、
支給される携帯がない、またはスマホではない場合は、
スマホを自己調達する必要があるので、その場合の注意点について説明します。

スマホ購入

○ 日本で新規にスマホを購入する場合

上記の方式の違いがあるということを理解した上で、
店員さんに”海外でも使用可能か?(SIMロックフリーか?)”を必ず確認してください。

しかし店員さんに確認しても、万が一使えない場合もあること
中国の電圧は不安定で、スマホを壊してしまう場合もあるので、
個人的には現地で購入するほうがよいと思います。


○ 現地中国で新規にスマホを購入する場合

自分の現在持っているスマホが現地のSIMカードを指して使えるか?現地で確認し
もし使えないのであれば、現地でスマホを購入する必要があります。

どのくらいスマホにこだわりがあるか? 人それぞれだと思いますが、
現地でスマホを購入する場合、当然日本同様、アイフォンやサムスンなどのスマホは、中国でも高価な部類に入ります。

2015年9月現在ですが、
中国の有名な家電ネットショップ”チントン(京東)”での値段です。

iPhone 6s 16G が、5288元(約105760円) です。

※つまり日本より高いことになります。

このような流行ものは、中国ではものすごく高いです。
もし流行物でなくてもよいという場合は、
中国メーカーのものをおススメします。

日本で売られている安価なスマホは基本中国メーカーのものなので
それを現地調達するということになります。

とにかく値段/安さにこだわるのであれば
シャオミー(小米)というメーカーのホンミー(紅米)がおススメです。

私が探した中で一番安い4Gのスマホでした。

同じく先ほどの”チントン(京東)”にて2015年9月現在で値段を確認してみました。

これらは全て4Gのスマホですが、
値段は、515〜899元(約10300〜17980円)です。



ちなみに私は、2015年9月現在
プライベート用に ”i-phone 4S”
仕事用に     ”ホンミー(紅米)”
の2つのスマホを使っています。

(流行ものにこだわりがなく、値段にこだわっているのがバレバレですね。。。)


しかし、中国メーカーのホンミー(紅米)の方は、多くの日本で使っているアプリが使えないというのが問題です。
ネットを使うだけならば、ホンミーで問題ないと思います。

また、中国ではいろいろなネット規制があることをお忘れなく。

参考記事
→ 『中国のネット検閲/規制とネットスピードについて』
  『中国のネット検閲/規制の対策(VPN)について』

アイフォンの場合、中国ではたとえVPNを使ってもLINEは使えなくなります。


中国ではいろいろとネット規制があるので、不便なことが多いですが、
VPNなどの対策である程度は対応可能です。

また、それらに関してよい情報がありましたら、サイトを更新していきます。

タグ:スマホ購入
posted by ぶるー3 at 00:00 | 出発前に準備しておくべきこと