中国でもクレジットカードはものすごく普及していますが、
中国国内でクレジットカードを使いたい場合、知っておかなければならないことがあります。
・中国で作ったクレジットカード
・海外(香港、マカオを含む)で作ったクレジットカード
の2つはまったく違うのです。
中国国内で作ったクレジットカードは、多くの場所で使えますが、
海外で作ったクレジットカードは使えないところが多いです。
よって、中国以外の海外のようにクレジットカードを持っていればキャッシュは不要!
と考えるのは中国では危険です。
現在、中国では支付宝や微信支付などの電子マネーが発達しているため
それらを使いこなすのが主流ですが、
中国の電子マネーが使いこなせずクレジットカードを作らないのであれば
キャッシュが必要になるケースが多いと思います。
特にカラオケ(日本で言うスナック)などに行くと割り勘でも、ものすごい額になりますし、
短期出張でも比較的ランクの高いお店に行くならば、それなりに現金を持って行く必要があります。
参考記事
→ 『日本円から中国人民元へよいレートで両替する方法』
いざと言うときのために日本のクレジットカードでもあるほうがいいです。
クレジットカードの使える場所が少ない中国でも
・VPNなどの支払い
・緊急時の銀行ATMでのキャッシング(※)
など使い道はいろいろあります。
※ 銀行ATMでのキャッシング
銀行ATMで
VISA または PLUS
マスター または Cirrus
のマークがあるところでは、キャッシングができます。
日本のクレジットカードは、中国のショッピングで使えなくても
これらのマークのあるところでならキャッシングできます。
しかし、レートが悪かったり、金利がかかったりするので、あくまで緊急用にしたほうがいいです。
もし、クレジットカードを持ってなく新規に作る場合、中国赴任者には、
・年会費無料
・海外旅行障害保険が最高2000万円
など
海外の保険が充実してかつ年会費が無料のこのカードがおススメだと思います。
→ ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)
また、日本の【楽天銀行キャッシュカード】ならクレジットカード同様PLUSマークのあるATMで
キャッシングが可能です。
しかも、海外ATMでキャッシングすると楽天ポイントがつくので
もし楽天銀行の口座を持っていないのでしたら、
日本にいる間に、【楽天銀行】の口座開設はしておいた方がよいと思います
関連記事
→ 『中国人民元の2つのニセ札確認方法とその他注意事項』
『中国のネット検閲/規制の対策(VPN)について』
『日本円から中国人民元へよいレートで両替する方法』
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