赴任期間中はホテルやサービスアパートメントの人とアパートを借りる人がいます。
ホテルやサービスアパートメントの場合は、生活に必要なベットや冷蔵庫、テレビなどの家具や電化製品が揃っていますが、
普通のアパートを借りる場合は、どうなのでしょう?
中国のアパート(借家)事情についてご説明いたします。
中国のアパート(借家)は、大きく分けると二種類あります。
1、家具や電化製品がすでに揃っているアパート
2、家具や電化製品がまったくないアパート(空き家)
です。

この家具や電化製品が揃っているタイプと揃っていないタイプの比率ですが、
各都市によって違いがあるようですが、普通日本人を出向させ住ませるようなエリアは都市部だと思うので、
家具や電化製品が揃っている住居を選ばせるのが普通です。
当然アパートを貸す大家さんは、それらが揃っている方が付加価値が高いため、
より高い値段でアパートを貸すことができるからです。
しかし、問題は、その家具や電化製品の揃い具合!
電子レンジなど大家さんが必要ないと思ってたものがないという事もあります。 さらに、日本人だと
トイレはウォシュレットじゃないなんて考えられない!とか
こんな小さなテレビはテレビとはいえない! とか
高品質なモノにあふれた日本で住み慣れているので、中国で言う”一式揃っている!”は、正直不満足なものかもしれません。
住むことになるエリアにもよりますが、その辺は先に赴任している先輩の情報を頼りにしてみたほうが良いです。
ちなみに私の住むシンセンは、香港の隣の中国でも一級都市であるため、かなりいろいろなものが揃っていて比較的良いほうだと思います。
中には、大家さんに言って、ウォシュレットを新たに設置してもらった人もいるくらいです。
(我が家は、現在、和式いや中国式トイレですが。。。)
住む場所のアパートの開き具合と、どこまで妥協できるかのせめぎ合いなのですが、主張したいものはできるだけ主張したほうがいいということは覚えておいてください。
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